自転車本

2014年8月28日 (木)

『FUN RiDE』 10月号

雑誌の紹介です。

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8月号、9月号も買っていたのですが、時期が過ぎてしまって『FUN RiDE』を紹介するのはひさしぶりです。

今月号の特集は「ロングライド快走術」ということで、今の私にぴったりと思い買いました。

内容は、準備編で、「パンク修理の4点セットを持つべし」、「余分な荷物を減らそう」、実走編で、「ダンシングを上手に使いましょう」、「自分のペースを守りましょう」とのこと。

う~ん、残念ながら目新しいことはないですねえ。その他のことを知りたかったのですが・・・。やはり雑誌は、情報が命。おっ、と思う目新しいことを書いておいて欲しかったです。

あと、ダメだ出しばかりで申し訳ないのですが、ずいぶん薄くなりました。ニューリアルということでカラーページを増やしたみたいですが、その分ページ数が少なくなりました。

調べてみたら140Pほどから100Pと40Pも薄くなっています。雑誌はいろいろな情報が載っていてこそと思うので、ちょっと残念な感じです。値段も770円で変わらないですし。

今回役に立ったのは、「勝手に自転車ラボ」。ライトの紹介で、明るさの違いがレポートされています。

キャッツアイ「VORT300」と「VOLT1200」が紹介されています。

VORT1200は、充電式で、ダイナミック 約2時間 1200ルーメン、ノーマル 約5時間 450ルーメン、オールナイト 約17.5時間 150ルーメンということです。

今まで明るさを意識していなかったのでどのくらいの明るさかわからないんですけど。

よさげなライトですが21,600円と高いんですよね~。

今後いろいろと検討したいと思います。

『FUN RiDE』も長らく買ってきましたが、他の雑誌も検討しようかな~と思っています。

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2014年8月21日 (木)

『放浪哲学』

今回は、自転車本の紹介です。

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『放浪哲学』 中西大輔著 SB Creative

本屋さんで、「植村直己賞」受賞の文字に魅かれて買いました。

植村直己さん、昔から好きなんですよね~。

内容は、中西さん28歳から39歳に渡る自転車世界二周の旅の記録。

11年間、130ヶ国、15万キロの旅です。前回紹介した石田ゆうすけさんは、7年半の旅でしたので、それを上回る記録です。

この旅の間、一度も日本に帰らず、タイヤ82本、チェーン20本、ペダル5本を費やしたとあります。でも、自転車本体は、出発したままだったそうです。すごいですね~。

旅の資金は、大学卒業後、大手住宅メーカーに勤め、700万円を貯めて作ったそうです。

もちろん、旅はいつまで続くかわからないので、会社は出発の時、退職したそうです。

で、読んでみた感想をいくつか書いてみます。

1.一筆書きのように旅はできない

理想としては、一筆書きようにコースを選択できればいいのですが、現実はそうはいかないということがわかりました。そもそも道がない、国境が閉ざされている(江戸時代の鎖国のように他の国とのつきあいをしていない国がある)、紛争が起こっていて危険などなどです。道はあるけど、危険で自転車では通れないということろもあり、車で護衛付きで国境を越えることも度々あったことが書かれています。

近年は、紛争が各地で起こり中西さんが訪れたシリア、ウクライナ、イスラエルなどは、今は旅行するのが難しいかもしれませんね。世界は、決して平和ではないことがわかりました。

2.アフリカの大変さ

道が整備されていないこともそうですが、入国の際のわいろの請求、強盗や盗難、紛争による身の危険などなど・・・大変な旅の様子が書かれています。そのために中西さんにとってはあまり印象のよくなかったところのようです。反対に、大好きになったのは南米だそうです。(石田さんはアフリカ最高って言っています。この辺、どんな体験をしたかでその国の印象って変わってくるんですね。)

3.先進国の冷たさ

世界1周目の時、南米からヨーロッパに渡るのですが、その落差に驚いています。簡単に言えば、先進国は、金にならないことには冷淡。そんなことにかかわっている暇はないという対応をされてしまいます。その反対に、遅れていると言われている国の人々は、分け隔てなく接してくれ、通りすがりの旅人にこれでもかというほど暖かく関わってくれます。宿を提供し、食事を出し、別れでは泣いて見送ってくれる・・・。先進国の人々は、全ての人とは言いませんが、徐々に人間性を失っていっているのかもしれませんね。

4.情報化社会なんだなあ

インターネット等の普及により、世界各国に旅行者支援の輪が広がっています。自転車旅行をサポートする会も存在し、旅行者は、世界のいたるところでお世話になっています。このような方は、旅人を自分の家の泊め、食事の世話をして、名所を案内してくれます。自らも旅を愛し、旅人との交流を楽しんでいます。旅人同士でも、これらの情報を交流し、お互いに助け合っています。旅人や旅人を支援する方々のネットワーク化が進んでいるんだなあと感じました。

中西さんは、2009年11月、11年の旅を終えて帰国します。JACC(日本アドベンチャーサイクリングクラブ)より、「地球体験ぺダリアン賞」という名誉ある賞を受賞します。

このように輝かしい結果を残した中西さんですが、その後の社会復帰はなかなか厳しく、現在は様々なパートタイムをしながら、次の夢を模索しているとのことです。

11年間の旅は、なかなか1冊の本に書ききれるものではなく、書かれていることはその中の1部だと思いますが、彼と一緒に旅をしているような気分を味わうことができる本でした。

多くの人は、実際に世界旅行に行くことはできませんが、彼の本を読むことで空想の旅に出ることが出来ます。旅が好き、自転車が好きと言う方、ぜひお勧めの1冊です。

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2014年8月13日 (水)

『自転車で1日500km走る技術』

今回は、自転車本の紹介です。

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『自転車で1日500km走る技術』 田村 浩著 実業の日本社

田村浩さんは、雑誌『ランドヌール』、『シクロツーリング』の編集長として有名です。先日の北海道1200kmにも参加されていましたね。

昨年は、家から高級自転車9台が盗まれた事件の被害者としても有名になってしまいました。(お笑い芸人さんが、ネットで写真をアップし、買い手がついたら盗み出すという事件でした)

で、この本は、まだブルベに参加していないけれどブルベに興味ある方やこれからブルベをやろうと思っている方にお勧めです。

「100kmを走ることから始めよう」ということから書いてあるので、その辺の読者を想定していて書かれています。

それでも、私、経験者(1回しかブルベを走っていませんが・・・)がいくつかなるほどと思ったことがあったので、以下紹介します。

1.ロードバイクとツーリング車

田村さんは、たくさん自転車を所有しているのですが、ロードバイクとツーリング車をブルベの種類によって使い分けています。ロードバイクで走るのが一般的なのですが、長い距離になればなるほどツーリング車が有利な面がたくさんあるとのことです。

ツーリング車の長所としては、十分な積載スペースと快走性能。フロントキャリアを取り付け大型のフロントバッグを搭載。幅広タイヤで乗り心地も良い。泥よけもつけられ、全天候に対応でき、ライトもハブダイナモを取り付けて電池切れなどの心配もいらないとのこと。

これらのことは、ロードバイクでも可能ですが、ロードバイクは速く走ることに主眼があるので、むりやり取り付けてる感がいなめません。

ということで、田村さんは、オーダーメイドでいろいろなツーリング車を作成しています。これからロングライドを多くの人が楽しむようになれば、手ごろに買えるツーリング車がメーカーから発売されるようになるかもしれませんね。

2.心拍計を活用する

レースに出る方は、心拍計を自分のパフォーマンスを上げるために使用しますが、ブルベ系の方は、どれだけ心拍数を上げないで走れるかを知るために活用するとのことです。ブルベは、できるだけ無理しないで走ることが大事なんですね。田村さんは、心拍数、上は140以下、下は110以上を目安として走っているそうです。

私のサイコンも心拍数計れるんですが、値段が高いのでまだ導入していません。まあ、なくてもいいかなと今のところ思っているのですが、お金にゆとりがあれば導入したいですね。

3.ブルベに練習は不要である

楽しくなければ続かないということで練習不要と言っています。必死に練習するより、スキルや経験のほうが大事であり、楽しんで走っているうちに走れるようになるそうです。

まあ、この辺は、人それぞれかなと思います。練習自体が楽しいという人もいますし・・・。

でも無理は続かないですから、長く続くような取り組み方が大事かなと思います。

4.その他のブルベ

200km、300km、400km、600kmというのが一般的なブルベですが、その他にもいろいろなブルベがあるということが紹介されています。

まずは、SR600。距離600kmで獲得標高1万メートル以上の山岳パーマンントコースを走るもの。この間の北海道600大雪が獲得標高4700m程度ですから、その倍以上の過酷なコースとなります。現在日本で3コースが認定されているそうです。

次にフレッシュ。チーム(3~5人)で、24時間以内に360km以上を走るというブルベです。ゴールは定められているけど、その他のコースは自由。この日は、ゴール地点を目指して各地のブルベライダーが集結して来る感じになります。ゴール地点での懇親会が最高だそうです。これ北海道でも出来ると面白そうですね。

エピローグとして東京~大阪間500kmを24時間で走る挑戦について書かれています。

一般の人から見れば、200km以上自転車に乗ると言ったら、変態と思われますが、ここまで行くと超変態と言われますね~。

田村さん曰く。「ブルベは300km以上から非日常の世界が始まる」とのことです。日常から非日常へ。その世界を味わってみたいという方、変態の世界に興味ある方は、ぜひ手に取って読んでみてくださいね~。

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