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2015年11月14日 (土)

本 『満州国演義三 群狼の舞』

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『満州国演義三 群狼の舞』  船戸与一著 新潮文庫

今年4月に71歳の若さで亡くなった冒険小説家船戸与一の遺作です。

満州国建設から滅亡までの20数年間を描いています。

物語は、旧家敷島家の4兄弟を中心に進みます。

長男太郎は、満州国在住の外交官。最初は、露骨な策謀をめぐらす軍部に批判的な立場でしたが、時代に流れにのって軍部を支援する立場に変わっていく。

次郎は、国内の酒場での喧嘩から片目を失い、大陸に渡り馬賊となる。

馬賊の中で頭角を現し、馬賊の棟梁となるものの、罠にはまり部下を失うという波乱万丈の人生を送る。

三郎は、憲兵隊員として活躍。満州国建国に深く関わることとなり、国のためにと熱い思いで職務に没頭していく。

末っ子の四郎は、大学で無政府主義の影響を受けるが、ある事件をきっかけに謎の人物間垣徳蔵に弱みを握られ、中国に渡りその手下となって働くことになる。

張作霖爆殺事件、満州事変、上海事変、5・15事件・・・

歴史の教科書で習ったことだが、その順番や関連性までは知らない。

この小説では、これらのことが出て来て、どのように満州は建国され、滅亡していったのかよく理解できる。

既刊は3巻まで。これから9巻までの6巻の刊行が予定されている。

今後の進展が楽しみである。

□今後の刊行の予定

4巻 炎の回廊  2016年1月刊

5巻 灰燼の暦  2016年2月刊

6巻 大地の牙  2016年3月刊

7巻 雷の波濤  2016年6月刊

8巻 南冥の雫  2016年7月刊

9巻 残夢の骸  2016年8月刊

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