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2014年3月13日 (木)

本 『約束の冬』

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『約束の冬』上・下 宮本輝著 文春文庫

お久しぶりです。更新間隔あいてしまいました。^_^;

この本は、かなり前に単行本で読んだのですが、この度文庫本で再読してみました。

確か北海道の夜の海でプカプカ浮かぶところがあったなという記憶があって、もう一度読んでみようと思ったのです。

22歳の時、氷見留美子は、見知らぬ少年から手紙を渡される。その内容は、「十年後、地図の場所で待っています。ぼくは、その時、あなたに結婚を申し込むつもりです。」という驚くような内容。

留美子は、単なるいたずらと思って無視するのですが、10年後に二人は、再び巡り合うことに。

でも、二人はこのことには触れずに、お互いに惹かれあっていくというストーリー。

1回読んでいるので、ストーリーは、わかっているはずと思っていたのですが、まったく思い出せない・・・。

ということで、かなり楽しんで読むことができました。この次どうなるんだろうと思いながら・・・。

人間って忘れるものなんだなあと、再確認。

これなら、昔読んだ本、もう一度読んでみるのもいいなあと思いました。

このお話は、この若者たちの話以外に、少年の父であり上原工業に社長である桂二郎の話でもあります。

若い時は、いろいろ未熟で、失敗も多いのですが、それを乗り越えて成長していく。そして、そのような経験を重ねることが成熟というもの。

留美子は30代としての成熟、桂二郎は50代としての成熟が描かれているような気がします。

9章の留美子と俊国は、感涙ポイントです。本当にまったく忘れていたのですごく感動できました。

冒頭にあった夜の海は、石狩の厚田の海岸でした。月明かりの中で海に浮かぶのってとても気持ちよさそうです。

心が癒される作品だと思います。癒しを求めている人にお薦めの小説です。

これを機に今後も宮本輝の作品の再読をしていたいと思います。

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