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2012年12月15日 (土)

お薦めの本13 『清須会議』

Kiyosu

『清須会議』 三谷幸喜著 幻冬舎

織田信長亡き後の後継者問題。

私達は、逆賊明智光秀を討った羽柴秀吉が、その後、信長の孫である三法師をたてて実権を握り、天下人になっていくのを知っているのですが、ことはそんなに単純ではなかった。

羽柴秀吉は、信長の家来の中でも成り上がりものであり、筆頭家老柴田勝家との権力争いを勝ち抜かければならなかったのです。

この戦国時代、戦で決着がつくことも多かったけど、このように会議によって行く末が決まることもそれよりも多かったのではないでしょうか。

その会議の様子をいろいろな視点から、面白おかしく書かれています。

多くの歴史もののように固い文体ではないので、誰でもさくさく読めてしまいます。

その上、三谷さんのサービス精神満点のストーリーで、とても面白かったです。

読んで思ったことは、会議は、会議する前にほぼ流れが決まっているということ。事前の仕込みや根回しが大切だということ。

また、絶対自分の側ではない人でも、自分の側に引き込む策というものはあるということ。

いろいろな面で、人間というものを見抜き、悲願達成のため前に進む秀吉の姿勢はさすがです。

不思議な勝ちはないと言いますが、勝ちには勝ちの理由があります。逆に負けるには負ける理由もあるということですが・・・。

本当の歴史は、どうだったんだとうと興味もわきました。

今度、このへんの歴史の本を読んでみたいなと思いました。

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